摂津・但馬
神戸から始まり、有馬・tamaki niime・城崎・出石・丹波と巡る、兵庫の奥行きを体感する三日間。
旅の始まりは神戸のスペシャルティコーヒー専門店「Coffee UP!」へ。ラテアート世界大会優勝バリスタ・金藤智也さんと一緒に、一杯のアートを描く体験から三日間をスタート。
日本最古の温泉地として知られる有馬へ。金泉・銀泉の二種の源泉が異なる肌触りと効能をもたらし、神戸市内から約30分でたどり着けるとは思えない別世界へ誘う。
有馬の名湯に身を沈め、日本海の幸を使った会席料理でゆっくりと夜を過ごす。温泉街の灯りを眺めながら、旅の一日目を静かに締めくくる。
ヨーロッパの伝統玩具から現代のおもちゃまで、遊びの歴史が凝縮された空間。「からくり筆づくり体験」では、職人の技が宿る有馬の竹細工を自分の手で完成させる。
播州織の産地・西脇に根ざし、世界にファンを持つテキスタイルブランド。工房見学と、一点ものの生地を使った体験で、衣をまとう喜びを五感で学ぶ午後。
柳並木と石畳、七つの外湯が並ぶ情緒ある温泉街。浴衣で下駄を鳴らしながら外湯めぐりをする——その非日常が、城崎が愛され続ける理由。
但馬の海の幸・山の幸を使った料理と、天然温泉で二日目の疲れを癒す。夜は再び外湯へ——城崎の夜は、湯に入るたびに深くなる。
「但馬の小京都」出石を散策。50を超えるそば屋が軒を連ねる皿そばの街で、静かな城下町の空気を吸う。コウノトリの舞う豊岡を経由し、車窓から但馬の原風景を楽しみながら南へ。
丹波杜氏の伝統を今に受け継ぐ西山酒造場で、「小鼓」の酒蔵を見学。丹波杜氏・八島公玲さんの案内のもと、酒造りの深みと兵庫の米と水の力を体感して旅を締めくくる。